このような状態になってしまう原因の一つに、実際に使用する担当の人が、
システムが出来上がるまでに操作できないという点が挙げられます。
一般的なシステム開発手法においては、システムの構築を始める段階で
「画面仕様書」と呼ばれる書類をお客様に提示し、作成する内容の確認を行います。
しかし、このような書面から実際の操作感をイメージすることは難しく、
「書面ではOKだと思ったが、実際動かしてみたら使いづらかった・・・」
という事態を招いてしまうことも少なくありません。
このような問題を解決するために、アルテ・システムではシステムを開発する始めの段階から、
実際に動作するシステムを操作していただき、確認していただきながら打ち合わせを進める手法をとっております。
たとえば、一般的な「顧客管理システム」を例に、
顧客情報を管理する画面のサンプルを実際に操作してみてください。
実際に操作してみると、「会社別の顧客リストを表示したいな」
「顧客リストから、代理店情報を見れる画面へダイレクトに飛べたらいいな」など、
改善してほしい部分が、直感的に把握しやすくなります。
アルテ・システムでは、お客様に使いやすいと思っていただけるシステムをご提供するため、
このような手法でお客様のニーズを引き出し、ご満足いただけるシステムの開発に努めております。